小笠原流煎茶道とは


小笠原流の歴史は、建久元年(1190年)鎌倉時代にさかのぼります。

以来、日本の礼法、お辞儀の礼法などを伝承してきた一門が小笠原家です。

小笠原流煎茶道はその小笠原流礼法を基礎とした煎茶道の流派です。

慣れ親しみのあるお煎茶にも伝統の作法があります。

作法とは、難しいものではありません。

思いやり、おもてなし、礼儀の心を形として表現したものが作法となります。失礼のないよう振る舞うと自然と美しい所作になるもの。

その作法を取り入れた煎茶道の流派です。

煎茶道のお点前には玉露、煎茶、焙じ茶、香煎茶などがあります。

美味しいお茶を頂きながら、和の作法を学びましょう。
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